IFAってどうなの?

このブログは、まだ日本であまり知られていないIFAという制度を、広く知ってもらいたいという思いで始めました。特に証券会社で働いている人やその投資家の人に読んでもらえたらと思います。

(証券会社に関しては批判的な意見が多いですが、もちろん自分を採用して頂き、育てて頂いた感謝の気持ちは忘れておりません)

 

 

・初めてのブログでIFAについて書きます

・IFAは日本語では金融商品仲介業と言われている

・保険会社の代理店のようなもので、証券会社のシステムを借りて、顧客に売買をしてもらう

・その証券会社の社員だと思われるが、違う

・IFAになるには、新たに金融商品仲介業者として登録をする(a)か、既に登録している業者で外務員登録をする(b)

・aは証券会社経由で行い半年ぐらいかかる

・その証券会社のことを代表証券と言い、メインバンクのようなものになる

・bは面接などで審査され、早ければ2週間ぐらいで済む

・登録を待っている半年間の間に、bとして働くことが一般的で、それを間借りと言う

                ↑

      ちなみに私は今この状態です(法人は設立済み)

・今、日本でIFAに力を入れている大手の証券会社は楽天証券SBI証券

fa.rakuten-sec.co.jp

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

・ちなみにこの2社は個人との契約をしておらず、新たに金融証券仲介業者として契約しようと思うと、2名以上の法人が必要

・証券外務員と内部管理責任者の資格を持ったものが2名以上集まり法人をつくってから登録に動く

・一番気になる報酬体系は、顧客が証券会社に支払った手数料の一部が業者に入り、そこから業者は各外務員に支払う

・一旦業者に入った報酬は、どのように外務員に支払うかは業者の自由

・報酬率は50%以上の場合が多い(私の会社は業界最高水準にする予定)

・bの場合は個人事業主なので事業所得

・aの場合、法人に入って給与としてもらうケースが多い

・違いは法人に役員や社員として入社するか、個人事業主(外務員)として契約するか

・顧客は金銭や書類のやり取りは全て証券会社と行う

・証券会社がつぶれても基本的には顧客の資産が無くなることはない

・もちろんIFA業者がつぶれても影響はない

・IFAになる人は、証券会社出身の人が多いが、保険会社出身の人も多い

アメリカでは大手金融機関の営業員よりも、IFAのような独立系の金融アドバイ             ザーの方が圧倒的に多い

・日本では金融機関の言いなりになっている投資家が多いということ、特に高齢の方

・会社で優秀な営業員とは、会社の指示(ノルマや予算)をいかにうまくこなしているか

・証券会社の評価項目に、顧客の収支や評価は関係ない

・大手の証券会社の看板の意味は、商品を捌く力が強いということ

・中小の証券会社はいかに回転させて手数料を稼ぐか

・証券会社と付き合っている投資家は証券会社の体質を甘く見すぎている

・顧客が儲かるかどうかなんて一切考えていない、と言っても過言ではない

 

 

最後の方は個人的な意見になってしまいましたが(^^;

次回は、実際に証券会社の営業を辞めてIFAになった私の体験談と、その際の注意事項などを書こうと思います。

 

PS

この追伸では、これって私だけ?と思うことを書いていきます。(内容とは全然関係なし!)

第一回目は、私はつむじが2つあります。頭のうずですね。しかも2つが逆まわりなんですよ。逆まわりだと、うずの真ん中がぶつかりあって髪の毛が立つんですよね。セットもめちゃくちゃやりにくいです。うずが2つある人はたまに見ますが、逆まわりの人は中々いません。見かけたら教えて下さい。